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シロアリQ&A
シロアリQ&A
ここでは東北・北海道に生息し加害し、被害を与えるのはヤマトシロアリ一種ですので、ヤマトシロアリについて、お答えさせていただきます。
ヤマトシロアリは、湿潤なところを好み、床下は勿論屋根又はベランダからの雨漏りが、シロアリを呼び込む原因となり防水工事も重要なポイントになります。
よくあるご質問
生態に関するご質問
- シロアリってどんな虫ですか？
- 羽根の生えた黒いアリが、大群で住宅内部に発生したんですが何の虫でしょうか？
- いろいろと調べたら、シロアリの羽アリに間違いなさそうですが、飛立ってしまいその後発生しないので安心なのでしょうか？
- 近所のお宅でシロアリ駆除・消毒工事を行ったようだが自宅は大丈夫でしょうか
生態に関するご質問
- シロアリ駆除工事をしなかった場合、どうなるのでしょうか？
- 素人でもシロアリ駆除ができますか？
- 自宅は、床下全面コンクリートになっており、シロアリ被害は受けないと建築会社より聞いておるが?
- アパートに暮らしておるのですが、シロアリが発生して、困っておりますどのようにしたら良いのか?
- 羽アリは、全部シロアリなのでしょうか?
シロアリってどんな虫ですか？
ヤマトシロアリは木材を食料にしており、特定の場所に巣を作らず、近くの木の根とか、垣根のくい・家の周りに置いてある木材などに巣をつくり、やがて食料豊富な住宅の内部へと、土の中より蟻道をつかい、床下より侵入し住宅を、加害し始めます。シロアリは白い５ミリ程度の虫ですが手を加えない限り,人目に触れることはありません。
羽根の生えた黒いアリが、住宅内部に発生したのですが何の虫ですか？
断定は出来ませんが、ヤマトシロアリの場合、一つのコロニー（巣）は数万頭～数十万頭で構成されており、ある程度の数になると、分巣をするため一つの巣の数パーセントの数のニンフと呼ばれるシロアリが、その場から外部へと加害箇所を増やすために、シロアリときずかれないために姿を変え、黒い羽アリとなり飛立ちます。もちろん被害は大きく成るばかりです。
近所でシロアリ駆除・消毒工事を行ったみたいだが、自宅は大丈夫か？
シロアリは生き物ですから，なんとも言えませんが、一般的に近隣全体に波及することは否めない様です。ご心配でしたらシロアリ予防工事を施せば余計な心配は無用になりご安心できます。予防に勝る対処方法はありません。
いろいろと調べたら、シロアリの羽アリに間違いなさそうですが、全部飛び立ってしまいその後発生しないので、大丈夫なのでしょうか？
シロアリの羽アリは、一つのコロニー(巣）の中の数パーセントの分家をする役目の、ニンフと呼ばれるシロアリが外部に飛び立っただけで、残りの９０数パーセントのシロアリは残り毎日数が増え続け加害し、翌年には今年より多くのハネアリガ発生するようになります。
シロアリ駆除・消毒工事をしなかった場合、どうなるのでしょうか？
シロアリが生息しておられる住宅では、被害が拡大し家が長持ちしない、あるいは資産価値が落ち中古物件としての価値が下がり、しかも建替えやリフォームなどに多額の費用がかかるなど、多くのデメリットが生じます。
素人でもシロアリ駆除は出来ますか？
出来ないとは断定出来ませんが、駆除には駆除方法・薬剤知識・防除機材・また、シロアリの生態知識などが必要になり、信頼の置ける、駆除経験豊富な,所在のハッキリした業者に依頼されてはいかがでしょうか。
自宅は、床下全面コンクリートになっており、シロアリ被害は受けないと建築会社より聞いておるが？
ヤマトシロアリは、土の中より水道管や給湯管の断熱被服剤を、加害しながら住宅内部に侵入し被害を与えます。また、外断熱工法の場合はそのほかに、基礎外部の断熱材(発泡スチロール）を加害しながら、侵入し被害を与えておるのが多く見られます。決して安心できません。
アパートに暮らしておるのですが、シロアリが発生して、困っております、どのようにしたら良いのか?
基本的には、大家さんの管理のハンチュウになりますので、大家さんに連絡を取り、適切に対処していただくことです。
羽アリは、全部シロアリなのでしょうか?
普通の黒いアリにも同じような生態で、シロアリは、当地方では４月下旬から６月上旬、ムシムシした日中に住宅の中から発生し、外部へ飛び立とうとします。一方良く見かける黒アリの羽アリは、６月下旬から７月中旬の蒸し暑い夜に、電灯の明るさをめがけて、飛んできます。住宅では網戸が効果を発揮します。ただし、黒アリが住宅に住み着き、大きな被害を与えますので、要注意です。
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